2009年06月26日
取材・宍粟(高家)
奪谷から西へ少し行くと、山崎の町内に入ってくる。
この辺は高校に通ってたのでよくウロウロしていた。
でも当時は町並みとか、地域の歴史とかにあまり興味なかったから、単なる古い建物のある町にしか見えなかったが、改めて見るといい感じの町だ。
最初、見晴らしがいい所でと普通に最上山を登っても良かったんだけど、あがるとなると結構大変だし、実際に戦いの最中、天日槍命が休憩を取るには小高い丘ぐらいのほうが上がりやすかろうと、町が見渡せそうなところを探すと、最上山の東南の端に「最上稲荷山・経王院」なるお寺があるのでそこに上ってみることに。
ただ今回、でっかい「ほのぼの号(実家の車)」だったので、止めるところに一苦労。
防災センターの駐車場から歩くことに。
上がり口として見つけたのが、経王院の真下にある恵比須神社

![]()
写真でも分かると思うけど道が狭い上、いびつに曲がっていて向こうが見渡せない作りに。
もともとあった赤松氏の時代のお城の名残か?と思いつつ。。。
江戸のころには陣屋のみになってた模様だからその辺は謎ですな。
ともあれ、神社は立派なもの。

ん~素敵だ。

向かって左手をずんずん進むと上がり口発見
途中、児童公園もあるけど、そのまま上がっていくと経王院に。

なかなか見晴らしもよく、景色最高です。

ここならあがってくるのもそんなに大変じゃないし、天日槍命が休憩を取るにはうってつけ。
境内を見渡してると・・・あれ?
大黒さま?よね、これ・・・
恵比寿さまなら鯛を持ってなさるけど・・・ここは下の恵比須神社と関連ないのかな・・・

舌をチョロリと出してお茶目さんだけど。。。
そうそう、あがるときにも気になってたんだけど、恵比須神社の狛犬・・・

お茶目よなー。
本殿これだけ立派やのに。。。
とまぁ、取材をしたついでにここまで来るのも久々だったので、出身校である山崎高校の側を通って見ました。
よっぽど寄ろうかと思ったけど、かれこれ卒業して17年もたっているのに、知ってる先生がいるかどうかも分からず入っていくのに気が引け、車中から校門をパシャリ。
下校中の生徒が結構いたので、超怪しまれたに違いない。。。

この辺は高校に通ってたのでよくウロウロしていた。
でも当時は町並みとか、地域の歴史とかにあまり興味なかったから、単なる古い建物のある町にしか見えなかったが、改めて見るといい感じの町だ。
最初、見晴らしがいい所でと普通に最上山を登っても良かったんだけど、あがるとなると結構大変だし、実際に戦いの最中、天日槍命が休憩を取るには小高い丘ぐらいのほうが上がりやすかろうと、町が見渡せそうなところを探すと、最上山の東南の端に「最上稲荷山・経王院」なるお寺があるのでそこに上ってみることに。
ただ今回、でっかい「ほのぼの号(実家の車)」だったので、止めるところに一苦労。
防災センターの駐車場から歩くことに。
上がり口として見つけたのが、経王院の真下にある恵比須神社
写真でも分かると思うけど道が狭い上、いびつに曲がっていて向こうが見渡せない作りに。
もともとあった赤松氏の時代のお城の名残か?と思いつつ。。。
江戸のころには陣屋のみになってた模様だからその辺は謎ですな。
ともあれ、神社は立派なもの。
ん~素敵だ。
向かって左手をずんずん進むと上がり口発見
途中、児童公園もあるけど、そのまま上がっていくと経王院に。
なかなか見晴らしもよく、景色最高です。
ここならあがってくるのもそんなに大変じゃないし、天日槍命が休憩を取るにはうってつけ。
境内を見渡してると・・・あれ?
大黒さま?よね、これ・・・
恵比寿さまなら鯛を持ってなさるけど・・・ここは下の恵比須神社と関連ないのかな・・・
舌をチョロリと出してお茶目さんだけど。。。
そうそう、あがるときにも気になってたんだけど、恵比須神社の狛犬・・・
お茶目よなー。
本殿これだけ立派やのに。。。
とまぁ、取材をしたついでにここまで来るのも久々だったので、出身校である山崎高校の側を通って見ました。
よっぽど寄ろうかと思ったけど、かれこれ卒業して17年もたっているのに、知ってる先生がいるかどうかも分からず入っていくのに気が引け、車中から校門をパシャリ。
下校中の生徒が結構いたので、超怪しまれたに違いない。。。
Posted by どっちゃん at
01:29
│てんこもり劇場・播磨国風土記
2009年06月15日
「妖怪天国ニッポン~絵巻からマンガまで~」
終わってしまいましたねー、兵庫県立歴史博物館でしていた「妖怪天国ニッポン~絵巻からマンガまで~」の展示会。
なかなか楽しい展示会でした。
終わっちゃってから何なんですが、今回の展示会でちょいとお手伝いして作った物をアップしてみます。
行かれた方はお分かりになると思いますが、「稲生物怪録」の世界が体験できる2m40cmの巨大な顔です。

ネブタ作る要領で制作。





まーでかいです。
お次は諸星大二郎氏の妖怪ハンターに出てくる巻物。
実在しないんで作ってくれとの事なので作ってみました。


まー、マンガから絵を取り出して加工してプリントして表具するだけなんですがね。
もちろん表具は自分でしましたよ。
展示会が終わったら諸星さんのところに行くとか行かないとか。
で、最後は飛び出すしゃれこうべの頭部分。
こやつは張り子で作りました。

和紙貼って中身を取り出したところ。
後は着色。


原本の髑髏と。
・・・確か13歳のドイツ人がベースになってるとかって書いてあったような・・・

今回目をむいているようにお願いされたので、原本に粘土で目をつけてから制作。
さすがに目入れすると気色悪い感じに。

納品前にお盆においてみました

これらの作品は次の京都国際マンガミュージアムでも展示されると思うのですが、もしかしたら会場の都合で展示されないものもあるかもしれないとのことです。
なかなか楽しい展示会でした。
終わっちゃってから何なんですが、今回の展示会でちょいとお手伝いして作った物をアップしてみます。
行かれた方はお分かりになると思いますが、「稲生物怪録」の世界が体験できる2m40cmの巨大な顔です。
ネブタ作る要領で制作。
まーでかいです。
お次は諸星大二郎氏の妖怪ハンターに出てくる巻物。
実在しないんで作ってくれとの事なので作ってみました。


まー、マンガから絵を取り出して加工してプリントして表具するだけなんですがね。
もちろん表具は自分でしましたよ。
展示会が終わったら諸星さんのところに行くとか行かないとか。
で、最後は飛び出すしゃれこうべの頭部分。
こやつは張り子で作りました。

和紙貼って中身を取り出したところ。
後は着色。


原本の髑髏と。
・・・確か13歳のドイツ人がベースになってるとかって書いてあったような・・・

今回目をむいているようにお願いされたので、原本に粘土で目をつけてから制作。
さすがに目入れすると気色悪い感じに。

納品前にお盆においてみました


これらの作品は次の京都国際マンガミュージアムでも展示されると思うのですが、もしかしたら会場の都合で展示されないものもあるかもしれないとのことです。
2009年06月01日
取材・宍粟(奪谷)
さてさて、今回は前回訪れた岩田神社の前からスタートです。
今回は葦原志許乎命(伊和大神)が天日槍命が峠を奪い合いの戦いが激しすぎて、まるで蔦がくねくね曲がってるような道になってしまった峠を通ってみる事にしました。

峠の入り口
路肩にはこの先の道がくねっていることを示す標識が発見。
現在は舗装された道路になってしまって、さすがに昔のままとは行かないけど、道のあちこちに舗装されてない側道がちらほら。



この側道のわき道、今回は上らなかったけど、かなり大変だろうなーと思っうほど
舗装された道路もかなりカーブの多い道だった。


見てくださいよこの急斜面!
一度、峠を越えてから、もう一度反対に引き返しながら通ってみてびっくり。

すごい尾根発見。

しかしこの尾根、幅がかなり狭い上両サイドの急なこと、急なこと。


下向いたらひえ~~~って感じで、足がすくんでしまった。
イソイソと帰路へ。。。
山頂付近に差し掛かると地蔵さんを発見(上がりがけに見つけていたんですが)。
近くで写真を撮ろうと近づいて見たら・・・

何かおかしくないですか?次の写真のお地蔵さん。

分かります?
顔がマジックで書かれてるんです
頭も塗ってあって、なかなかカワユスで。
まーそんな峠行ったり来たりしてみました。
地図はこちら
今回は葦原志許乎命(伊和大神)が天日槍命が峠を奪い合いの戦いが激しすぎて、まるで蔦がくねくね曲がってるような道になってしまった峠を通ってみる事にしました。
峠の入り口
路肩にはこの先の道がくねっていることを示す標識が発見。
現在は舗装された道路になってしまって、さすがに昔のままとは行かないけど、道のあちこちに舗装されてない側道がちらほら。
この側道のわき道、今回は上らなかったけど、かなり大変だろうなーと思っうほど
舗装された道路もかなりカーブの多い道だった。
見てくださいよこの急斜面!
一度、峠を越えてから、もう一度反対に引き返しながら通ってみてびっくり。
すごい尾根発見。
しかしこの尾根、幅がかなり狭い上両サイドの急なこと、急なこと。
下向いたらひえ~~~って感じで、足がすくんでしまった。
イソイソと帰路へ。。。
山頂付近に差し掛かると地蔵さんを発見(上がりがけに見つけていたんですが)。
近くで写真を撮ろうと近づいて見たら・・・
何かおかしくないですか?次の写真のお地蔵さん。
分かります?
顔がマジックで書かれてるんです

頭も塗ってあって、なかなかカワユスで。
まーそんな峠行ったり来たりしてみました。
地図はこちら
Posted by どっちゃん at
01:26
│てんこもり劇場・播磨国風土記