2010年03月26日
2009年06月15日
「妖怪天国ニッポン~絵巻からマンガまで~」
終わってしまいましたねー、兵庫県立歴史博物館でしていた「妖怪天国ニッポン~絵巻からマンガまで~」の展示会。
なかなか楽しい展示会でした。
終わっちゃってから何なんですが、今回の展示会でちょいとお手伝いして作った物をアップしてみます。
行かれた方はお分かりになると思いますが、「稲生物怪録」の世界が体験できる2m40cmの巨大な顔です。

ネブタ作る要領で制作。





まーでかいです。
お次は諸星大二郎氏の妖怪ハンターに出てくる巻物。
実在しないんで作ってくれとの事なので作ってみました。


まー、マンガから絵を取り出して加工してプリントして表具するだけなんですがね。
もちろん表具は自分でしましたよ。
展示会が終わったら諸星さんのところに行くとか行かないとか。
で、最後は飛び出すしゃれこうべの頭部分。
こやつは張り子で作りました。

和紙貼って中身を取り出したところ。
後は着色。


原本の髑髏と。
・・・確か13歳のドイツ人がベースになってるとかって書いてあったような・・・

今回目をむいているようにお願いされたので、原本に粘土で目をつけてから制作。
さすがに目入れすると気色悪い感じに。

納品前にお盆においてみました

これらの作品は次の京都国際マンガミュージアムでも展示されると思うのですが、もしかしたら会場の都合で展示されないものもあるかもしれないとのことです。
なかなか楽しい展示会でした。
終わっちゃってから何なんですが、今回の展示会でちょいとお手伝いして作った物をアップしてみます。
行かれた方はお分かりになると思いますが、「稲生物怪録」の世界が体験できる2m40cmの巨大な顔です。
ネブタ作る要領で制作。
まーでかいです。
お次は諸星大二郎氏の妖怪ハンターに出てくる巻物。
実在しないんで作ってくれとの事なので作ってみました。


まー、マンガから絵を取り出して加工してプリントして表具するだけなんですがね。
もちろん表具は自分でしましたよ。
展示会が終わったら諸星さんのところに行くとか行かないとか。
で、最後は飛び出すしゃれこうべの頭部分。
こやつは張り子で作りました。

和紙貼って中身を取り出したところ。
後は着色。


原本の髑髏と。
・・・確か13歳のドイツ人がベースになってるとかって書いてあったような・・・

今回目をむいているようにお願いされたので、原本に粘土で目をつけてから制作。
さすがに目入れすると気色悪い感じに。

納品前にお盆においてみました


これらの作品は次の京都国際マンガミュージアムでも展示されると思うのですが、もしかしたら会場の都合で展示されないものもあるかもしれないとのことです。
2008年07月10日
独人クランクアップ
昨日で東京での仕事、完了させました。
先週締め切りは、編集室と飲み屋にある雑多としたもの。
今週(実は来週までかかるよそうだったけど・・・)は浅草国技館の外装飾を作って貼り込む作業。
まったく持って、泣きたいぐらい細かい作業ばかりで。。。
この張り込み、データから貼り終るまでかかった期間は5月中ごろから今日までで。。。
現物目の前に、一個一個サイズ合わせてデータ化してシールにして、細々と貼っていく・・・
最初聞いたときはこんなに細かいものになるとは思ってなかったのが現実。
しかも、最初は(編集室も飲み屋も)データ作るだけの話やったはずやけど・・・
まー仕事って最初に聞いた話と違うのが現状なのは当たり前やし、、、それより無茶振りな仕事ほどやって得る物が多いから勉強なるしエエねんけど~(←マゾだな・笑)
普通の人が見るとこんなもんかなーって思うだけ何やろうけど、出来上がったときの感動は作ったもんにしかわからんやろうなー。
まー美術チーフさんもプロデューサーさんも・・・もちろん監督も褒めて遣わしてくれはったからエエねん、エエねん。
貼りこみ前

貼りこみ後

さて、これのお目見えは映画に先駆け9月の後半ごろから浅草(・・・テプコ浅草かどっか?)でと、11月完成上演(浅草映画祭・・・あれ?共同で東京映画祭も?)の「ゆめまち観音」の映画の中です。
ちなみにこの映画、自主制作映画なんで見たい人は地元の映画館に声かけてもらうか、自主上映前提に話持ってきてもらえたらプロデユーサーに声かけときます。
うちの大学でも上映できるかなー。
まーなんせ、見る価値は絶対あります。
今日はラッシュで今までの部分を見ましたけど・・・すごいですわ。
なにせ、見たこともない手法で作り上げていますから。
まー、なにせなんだか、新聞紙上では制作費1億2千だか3千万って書いてある作品ですんで。。。
(聞いてた値段より既にオーバーしてるやん・・・)
で、帰る前に師匠に挨拶しようと探したら、円谷の副社長と打ち合わせもかねて既にすし屋へ・・・。
挨拶だけして・・・とか最初は思っていたけどちょこんと同席させてもらっちゃったり。
でも、図々しくも同席を許してもらえたおかげで、とても勉強になる話(特に権利に関する作る側の考え方)を聞かせてもらえたので、しれ~っと帰らなくてよかったと思うばかり。
あざーっす。
ま・・・今回この映画に参加していろいろなことが勉強できましたね。
感謝感謝でゴザイマス。
三遊亭あほまろ師匠のサイト(下の方に『ゆめまち観音・監督日記』 ってのが載ってます)
http://www.edo.net/edo/
先週締め切りは、編集室と飲み屋にある雑多としたもの。
今週(実は来週までかかるよそうだったけど・・・)は浅草国技館の外装飾を作って貼り込む作業。
まったく持って、泣きたいぐらい細かい作業ばかりで。。。
この張り込み、データから貼り終るまでかかった期間は5月中ごろから今日までで。。。
現物目の前に、一個一個サイズ合わせてデータ化してシールにして、細々と貼っていく・・・
最初聞いたときはこんなに細かいものになるとは思ってなかったのが現実。
しかも、最初は(編集室も飲み屋も)データ作るだけの話やったはずやけど・・・
まー仕事って最初に聞いた話と違うのが現状なのは当たり前やし、、、それより無茶振りな仕事ほどやって得る物が多いから勉強なるしエエねんけど~(←マゾだな・笑)
普通の人が見るとこんなもんかなーって思うだけ何やろうけど、出来上がったときの感動は作ったもんにしかわからんやろうなー。
まー美術チーフさんもプロデューサーさんも・・・もちろん監督も褒めて遣わしてくれはったからエエねん、エエねん。
貼りこみ前

貼りこみ後

さて、これのお目見えは映画に先駆け9月の後半ごろから浅草(・・・テプコ浅草かどっか?)でと、11月完成上演(浅草映画祭・・・あれ?共同で東京映画祭も?)の「ゆめまち観音」の映画の中です。
ちなみにこの映画、自主制作映画なんで見たい人は地元の映画館に声かけてもらうか、自主上映前提に話持ってきてもらえたらプロデユーサーに声かけときます。
うちの大学でも上映できるかなー。
まーなんせ、見る価値は絶対あります。
今日はラッシュで今までの部分を見ましたけど・・・すごいですわ。
なにせ、見たこともない手法で作り上げていますから。
まー、なにせなんだか、新聞紙上では制作費1億2千だか3千万って書いてある作品ですんで。。。
(聞いてた値段より既にオーバーしてるやん・・・)
で、帰る前に師匠に挨拶しようと探したら、円谷の副社長と打ち合わせもかねて既にすし屋へ・・・。
挨拶だけして・・・とか最初は思っていたけどちょこんと同席させてもらっちゃったり。
でも、図々しくも同席を許してもらえたおかげで、とても勉強になる話(特に権利に関する作る側の考え方)を聞かせてもらえたので、しれ~っと帰らなくてよかったと思うばかり。
あざーっす。
ま・・・今回この映画に参加していろいろなことが勉強できましたね。
感謝感謝でゴザイマス。
三遊亭あほまろ師匠のサイト(下の方に『ゆめまち観音・監督日記』 ってのが載ってます)
http://www.edo.net/edo/
2008年07月04日
竹根(ちっこん)
東京から帰って来ました。
で、風呂から上がって気がついたんだけど、メガネのノーズパッドが根元からどこかに消えた

探してもどこにもないので諦めて、だいぶん前からほったらかしになってる竹根の判子を彫る事にした。
一応帰りの新幹線の中で、字入れまでしていたので墨入れて彫るだけで。
ただ久々の竹根はめんどかった~。繊維は立ってるし、節は固いし。
それに、材料がほとんど手元にないから加工にも苦労しましたね。
とはいえお仕事。チョイチョイと。
チョイチョイと。

石の注文がまだ2個残ってるんよなー
そうそう、今週の水曜からまた神戸新聞で「はりま伝説夢物語」始まりましたんで、挿絵描いてるんで見てくださいね。
で、風呂から上がって気がついたんだけど、メガネのノーズパッドが根元からどこかに消えた

探してもどこにもないので諦めて、だいぶん前からほったらかしになってる竹根の判子を彫る事にした。
一応帰りの新幹線の中で、字入れまでしていたので墨入れて彫るだけで。
ただ久々の竹根はめんどかった~。繊維は立ってるし、節は固いし。
それに、材料がほとんど手元にないから加工にも苦労しましたね。
とはいえお仕事。チョイチョイと。
チョイチョイと。
石の注文がまだ2個残ってるんよなー

そうそう、今週の水曜からまた神戸新聞で「はりま伝説夢物語」始まりましたんで、挿絵描いてるんで見てくださいね。
2008年07月02日
ちっちぇ。
只今浅草で部屋を散らかしております。
っても、もちろんジオラマの編集室なんですが。
本なんか作ってみたり。
それを積み上げてみたり。
古新聞作ってみたり
ごみ作ってみたり。



全て20分の1のサイズで。。。
本なんか1cm×1.4cmよ。

ちょーちっちぇえよ。
っても、もちろんジオラマの編集室なんですが。
本なんか作ってみたり。
それを積み上げてみたり。
古新聞作ってみたり
ごみ作ってみたり。
全て20分の1のサイズで。。。
本なんか1cm×1.4cmよ。
ちょーちっちぇえよ。
2008年06月20日
ふがっ!
で、先日は東京からの日記だったんですが、ブログ書いて、夜にメール送った後、プッツリとネットに入れない状況に陥りまして・・・
あっちやこっちでLANを借りて繋げてみたり、野良電波を拾ってみたりしてみたものの、接続はされてもHPもメールも見られない状況で・・・。
ところがどっこい、先ほど終電で京都に戻ってきて、とりあえず繋げてみると、あら不思議。
速度は遅いながらもブラウザーに画面が出てくるじゃありませんか・・・。
まーそれで山のようなメールも見れたしよかったんだけど、仕事思いっきり滞ってまス。
なんなんだよー。

あっちやこっちでLANを借りて繋げてみたり、野良電波を拾ってみたりしてみたものの、接続はされてもHPもメールも見られない状況で・・・。
ところがどっこい、先ほど終電で京都に戻ってきて、とりあえず繋げてみると、あら不思議。
速度は遅いながらもブラウザーに画面が出てくるじゃありませんか・・・。
まーそれで山のようなメールも見れたしよかったんだけど、仕事思いっきり滞ってまス。
なんなんだよー。
2008年03月27日
2008年02月28日
職人
知ってる人は知ってると思いますけど、その昔、京都の判子屋で職人なんてしてまして、エエ。
いろいろあって兄さまが緊急で実印を作ってほしいと言ってきたので彫る為ことに。
今日は朝から何年かぶりに印刀(判子を彫る道具)使いました。

篆刻はちょくちょく彫ってたんだけど、本格的な判子は多分4年か5年ぶり。
とは言いつつも、実印やけどせっかくなんで普通はしないデザインにしてみました。

彫れるかどうかちょっと心配やったけどすごいもんで、師匠に叩き込まれた技術は落ちてませんですなー。

それなりに上手く彫れたし、ちょっと嬉しくなったんで写真上げてみました。

いろいろあって兄さまが緊急で実印を作ってほしいと言ってきたので彫る為ことに。
今日は朝から何年かぶりに印刀(判子を彫る道具)使いました。
篆刻はちょくちょく彫ってたんだけど、本格的な判子は多分4年か5年ぶり。
とは言いつつも、実印やけどせっかくなんで普通はしないデザインにしてみました。

彫れるかどうかちょっと心配やったけどすごいもんで、師匠に叩き込まれた技術は落ちてませんですなー。

それなりに上手く彫れたし、ちょっと嬉しくなったんで写真上げてみました。

2007年04月25日
また猫ねた
肩こりは運動不足が原因なのもわかっているので、久々に龍野の町を散歩してみました。
お寺を見て歩こうとウロウロウロ。

普音寺に向かっていると、その角からニャア~って猫が顔を。
ちょっと呼ぶと近づいてきて、ゴロゴロゴロ。


何しても怒らへん。
それより擦り寄ってきやる。
あんた気ゆるすぎやで~。
と言いつつ普音寺へ入ろうとすると、もっとかまってくれと、猫パンチ
しょうがないのでもうちょっと触ってから普音寺へ。
ぐるっと見て回って出てくるとお寺の前でチンと座って待ってる・・・
・・・猫ばかりに好かれてもねぇって感じの散歩でした。
お寺を見て歩こうとウロウロウロ。

普音寺に向かっていると、その角からニャア~って猫が顔を。
ちょっと呼ぶと近づいてきて、ゴロゴロゴロ。


何しても怒らへん。
それより擦り寄ってきやる。
あんた気ゆるすぎやで~。
と言いつつ普音寺へ入ろうとすると、もっとかまってくれと、猫パンチ

しょうがないのでもうちょっと触ってから普音寺へ。
ぐるっと見て回って出てくるとお寺の前でチンと座って待ってる・・・
・・・猫ばかりに好かれてもねぇって感じの散歩でした。
2007年03月13日
CT
今日は昼から信原病院でCT撮ってきました。
今年に入ってから異様な肩こりと、背骨の痛さに悩まされていたので、とりあえずどんな状態なのか調べておこうと思って。
結果はヘルニアではなかったのでホッとしてます。
ただ、絵を描くときの姿勢がどうしても俯きで負荷がかかりすぎてるとの事。
運動して筋肉をほぐしてよくストレッチをしなさいとのことでした。
ムゥ~(-ム-;) やはりそうであったか・・・。
今年に入ってから異様な肩こりと、背骨の痛さに悩まされていたので、とりあえずどんな状態なのか調べておこうと思って。
結果はヘルニアではなかったのでホッとしてます。
ただ、絵を描くときの姿勢がどうしても俯きで負荷がかかりすぎてるとの事。
運動して筋肉をほぐしてよくストレッチをしなさいとのことでした。
ムゥ~(-ム-;) やはりそうであったか・・・。